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路上と道路脇にいたアマミアオガエル=徳之島トンネル近く
平成23年2月19日(土)
奄美・徳之島だけに生息の貴重種
アマミアオガエル産卵活動ピーク路上ではおびただしい輪禍も=
深夜の徳之島トンネルを抜けて、三京方向に200メートルぐらい進んだところから、約数十メートルの区間の路面上に、白い物体が点々とあるのが気になり、車を止めて見てみると車にひかれたカエルのおびただしい数の無残な姿だった。ゆっくりと走行しながらざっと数えただけでも100匹は越していた。 アマミアオガエルの繁殖期は12月末から5月くらいまで。ピークは1月から2月。雨の日の夜は、繁殖場所へ移動することが多く、道路にもよく出る事から、車両のスピードを落としてひかないように注意が求められている。
アマミアオガエルは奄美大島と徳之島に分布する固有亜種。メスの体長約8センチ、オス約5センチとメスの方が大きい。

【輪禍に遭ったアマミアオガエルの無残な姿】
  
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