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板根の樹勢回復作業を行う樹木医ら＝２１日、天城町三京
平成２３年２月２６日（土）
オキナワウラジロガシの板根「大手術」　＝天城町三京＝
数年前、何者かによって板根が切り取られた事のあるオキナワウラジロガシの樹勢回復作業が２１日から始まり、２４日完了した。天城町の三京岳森林遺伝資源保存に自生する同樹の推定樹齢は１８０年。高さ約２㍍も有る板根の一部が腐敗してこのまま放置すると倒木の危険があるため樹勢回復処置が行われた。樹木医の末吉政秋さん（７５＝鹿児島市＝）ら４人が、樹高約４㍍の枯れ枝を切断して雨水の浸入防止対策や板根の腐敗部を除去、防腐処置を行った後、建築用のコーキング材などを使って補修した。
樹勢回復処置が施された板根＝２４日
国勢調査結果　奄美関係速報
総務省は２５日、平成２２年国勢調査の全国人口速報集計結果を発表した。
奄美関係で人口が増加したのは龍郷町、人口減少率が高いのは大和村、人口減少が多いのは奄美市。
徳之島の人口、世帯数　（平成２２年国勢調査） 町　名 人　口 世帯数 １世帯あたり人員 徳之島町 　　１２，０９４ 　　５，２２４ ２．３１ 天 城 町 　　　６，６５３ 　　２，８１１ ２．３７ 伊 仙 町 　　２，８６８ 　　３，０３９ ２．２６
徳之島の人口推移（平成１２年～平成２２年） 町　名 平成１２年 平成１７年 平成２２年 増減数 Ｈ１２～Ｈ１７ Ｈ１７～Ｈ２２ 徳之島町 　１３，１２７ 　１２，８９２ 　１２，０９４ 　△２３５ 　△７９８ 天城町 　　７，２１２ 　　７，０２０ 　　６，６５３ 　△１９２ 　△３６７ 伊仙町 　　７，７６９ 　　７，２５５ 　　６，８６８ 　△５１４ 　△４８７