ティダマンデの徳之島 | Home |
過去の検索 | |
大城の文化財巡視を行った上区文化財協議会会員 | |
平成23年3月3日(木) | |
大城(ふうぐすく)に存在する文化財巡視 =天城町松原= | |
天城町松原上区集落文化財協議会がこのほど開催され、松原~轟木線にある大城(ふうぐすく)に登頂して頂上一帯に存在する文化財の巡視を行った。大城は、中世の山城、按司(あじ)ガナシの居城と言われ、石垣などの遺構が残る。徳湾・眞世湾兄弟按司の武勇伝説や美人妻をめぐる眞牛湾按司と武道の達人イツカセクマゼの忠勤賢者伝説が伝わる。 その後、琉球王朝時代にはノロの祭り場となったと言われ、今でも子孫が祭りを行っている。長老の松元勝良さん(84)は、昔の記憶をたどりながら、按司が馬に乗る時に利用していたと言われる踏み台石などを見つけ、感動していた。 | |
Home |