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折り鶴募金を行うミカさんら=スウェーデン・ウェステロース市図書館
平成23年4月9日(土)
東日本大震災
徳之島2世 ミカ さんらスウェーデンで「折り鶴募金」
東日本震災の被災者を支援しようと、世界各国で支援の輪が広がっている。 スウェーデンでも、ミカ・ハットンさん(徳之島町花徳2世)らが発起人となって、被災者支援の「折り鶴募金」の準備をしていたところ、地元紙「ベストマンランス・レーンス・ティーニング」に紹介され、記事を見た約30人の日本人が会場のウェステロース市図書館に集まった。その中に、現在メーラルダーレン大学留学中の大高普通科48回(平成9年)卒業の久保友美さん(奄美出身)もいた。友美さんの父、久保賀信さん(64)=龍郷町戸口=は元教師で、東天城中学校に7年間勤務していた。その間、友美さんも徳之島に住んでいたことがある。ミカさんも昨年の夏休み、息子の海君を連れて、いとこで元花徳郵便局長の山口 史さん宅に1ヶ月滞在した事もあり友美さんとの偶然の出会いに「世界は狭いね」と感激。 
折り鶴を配りながら街頭募金を行った模様は、現地のテレビや新聞、ラジオなどでも報道された。義援金は日本大使館経由で日本におくられ、被災者の救援資金に充てられる。
ミカさんは、牧野三佐男目白大学大学院教授(国際教育博士)=花徳出身=の姪っ子にあたる。

ウェステロース市の新聞に載ったミカ・ハットンさん(花徳2世)=右= 図書館で折り鶴を折る親子
折り鶴を折る海君(左)=ミカさんの息子 「折り鶴募金」を行うミカさんたち
「ヘルプジャパン」のポスターを掲げ、街頭募金 折り鶴を折った面々。 二列目右端:奄美出身 久保友美さ

 

「地福徳之島三十三聖地・旧跡巡り」開山式
徳之島の聖地や史跡など33カ所を巡礼する「地福徳之島三十三聖地・旧跡巡り」の開山式が7日、徳之島町のなごみの岬公園であった。3町の関係者など約150人が参加、鹿児島市の最福寺 池口恵観法主と15人の僧らが法要を行った。同聖地・旧跡巡りは5年前、講演に来島した池田法主が提案、徳之島観光連盟などが検討を進めてきた。巡礼コースは各町から11カ所ずつ計33カ所を選定した。 関連記事ここ


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