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餌をついばむセイタカシギ=20日、徳之島町花徳
平成23年5月21日(土)
渡りの季節  
島内の溜池や沈砂地、干潟などで旅鳥の姿が目に付く。徳之島町花徳の沈砂地では、絶滅危惧種のセイタカシギが餌をついばむ姿が見られた。かつては迷鳥としてまれに記録される程度だったが、近年、春秋の渡りの季節に毎年飛来する。名前の通り、細くて赤い足が非常に長く、スマートなシギである。
諸田池では、とっくにシベリア方面へ北帰行してもいいはずのキンクロハジロのつがいが優雅に泳ぎ回っていた。キンクロハジロは目が金色で、飛ぶと白い翼帯が目立つ。徳之島でも冬鳥として飛来するが数は少ない。

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夏羽になって徳之島上空を飛ぶセイタカシギ=19日、亀徳上空
キンクロハジロ 左(♀) 右(♂)=諸田池 ツルシギ=母間海岸
オグロシギ=浅間干潟 クロハラアジサシ=諸田池
キアシシギ イソシギ

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