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植物採集をする参加者=31日徳之島町山地
平成23年8月2日(火)
夏休み自由研究in徳之島 =親子で海岸・山地の植物採集=
NPO法人「徳之島虹の会」(松田清藏理事長)では、先月の23日〜25日の岩石採集に引き続き、30・31日の二日間、天城町の海岸や徳之島町の山地で植物採集会を行った。 13家族30人が参加、「奄美の絶滅危惧植物」の著者で県希少野生動植物保護推進委員の山下弘さん(59)=奄美在住=を講師に、虹の会会員らもサポート役を務めた。
徳之島は亜熱帯特有の気候と、変化に富んだ地質に恵まれ、世界的にも希少な植物が多く、絶滅危惧種に指定されている種は110種類もある。 当日は、「オナガエビネ」、「カシノキラン」、「リュウキュウサギソウ」などの絶滅危惧種も目にすることが出来、参加者たちは感動していた。親子3人で参加した林一期くん(神嶺小3年)は「今まで見たこともない珍しい植物をたくさん見ることが出来てとても楽しかった」と話した。 植物採集と並行して同会会員の美延睦美さん(48)による食べられる野草の説明もあった。
 
 
【写真特集】 
   
 オナガエビネ(絶滅危惧種)  アカメイヌビワ
   
 カシノキラン(絶滅危惧種)  ツルラン(絶滅危惧種)
   
 山道散策  林縁の植物採取
   
 山下講師から名前を聞く参加者  名付けとまとめ学習=伊仙町中央公民館
 
参加者 

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