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夜でも昼でも活動する「ハイ」 | ||||||
平成23年8月26日(金) | ||||||
徳之島固有種 | ||||||
「ハイ」 =コブラ科・準絶滅危惧種= |
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今年は、捕獲中のハブ以外で自然のハブを一度も目撃していない。徳之島町轟木のハブハンター春川さんも例年になく捕獲数が少ないという。 ハブ以外の爬虫類、アカマタ、ヒメハブ、準絶滅危惧種の「ハイ」などはよく見かける。 ハイはコブラ科のヘビで毒成分はハブと異なり、中枢神経に作用する猛毒を持っている。これまで被害報告はない。口が小さく歯が奥についているため被害がないのではと思われる。手で捕えると、円錐状に尖った尾を押しつけて威嚇するような行動をする。現在でも地元の人たちは尾に毒針を持っていると信じており、咬まれることよりも毒針で刺されることを非常に恐れている。しかし、この円錐状の尾には毒針などなく、単なる鱗が変化したものである。 方言で「サールマジュン」と言い。これに咬まれると風の音と波の音が聞こえないところでしか治療ができないと恐れられている。性格はおとなしく手で捕えても咬みついたりはしない。 |
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アリを捕食? |