ティダマンデの徳之島      Home
過去の検索
 1個の卵から出てきた3つの黄身を手にする米原さん
平成23年9月6日(火)
 「縁起物卵」  
1個の卵から黄身が3つ  数十万個に1個の割合=
徳之島町花徳に住む米原昭太郎さん(74)が割った1個の卵から黄身が3つ出てきた。米原さんは、約50羽の養鶏を行っているが「これまで黄身2つはあったが3つは初めて。聞いたこともない」と驚いた。鶏卵に詳しい内山昭道さん(鹿児島市)によると、原因はニワトリの生殖機能の異常発達で、黄身2つはよくあるが3つは「数十万個に1個の割合」という。卵黄が2つまたは3つ入ってる卵のことを「複黄卵」といい、店頭などでは卵黄が1つ以上のものはめったに見ることが出来ない。理由は、複黄卵が細長いためパック詰めの時、規格外として除外されるためである。複黄卵は子だくさんや商売繁盛につながる「縁起物」として好んで求める人もいる。米原さんは、「得をした気分で、何か良いことでもありそうだ」と笑みを見せた。

 
 数十万個に1個の割合で出現する「三黄卵」
   

Home