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茅ぶき屋根の下で親睦を深める「十五夜祭」=13日、下久志 |
平成23年9月14日(水) |
力石担ぎなどで十五夜祭にぎわう =徳之島町下久志= |
徳之島町下久志集落(米山正弘区長、86世帯・167人)で12、13日、伝統行事の十五夜祭が行われた。 夕暮れとともに一重一瓶を手にした人々が集落の東海岸にある通称「十五夜浜」と呼ばれる浜に集まり焼酎を飲み交わしながら親睦を深めた。 浜には「サンシキ」と呼ばれる長さ数十メートルの茅ぶき仮小屋が設けられ、満月が雲間から現れると中央の土俵ではこの1年間に誕生した新生児たちの紹介と健やかな成長を願って「ミイバマクマシ」の土俵入りもあった。 約70`の力石を持ち上げる競技や浜踊りなどで夜遅くまでにぎわった。
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