敬老の日を前に15日、天城町の大久幸助町長が同町与名間に住む国田三郎さん(98)とナツさん(102)夫妻を訪問し、記念品を贈った。 国田さん夫妻は、一男四女の子宝に恵まれ、孫14人、ひ孫21人、やしゃ孫2人。現在3世代で暮らしている。 長寿の秘訣を探ってみると、朝食は玉ねぎ、キャベツ、人参など、旬の野菜とワカメを入れた具沢山の味噌汁。ご飯は食べず、卵、ゴマ、温めた牛乳を飲む。好物は肉で、好き嫌いはほとんどないと言う。好奇心も旺盛で、若い人に会えるからと、月に3回、亀津に食事に出掛けたりもする。
ナツさんは、出かける時は顔を剃り化粧をしてメリハリのある生活をしている。一方、三郎さんはまめで綺麗好きでプロレスを見るのが趣味。ビデオ操作も自分でこなしている。毎朝、2人で家の周りの掃除をした後、縁側でお茶を飲み規則正しい生活をしている。同居している三女の美江子さんは、三郎さんの夢である「「100歳と105歳まで、共に元気で生きて居たい」という夢を叶えてあげたいと話す。
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