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アカショウビンにキビナゴを与える安田さん=29日、亀徳
平成23年9月30日(金)
窓ガラスに激突のアカショウビン保護    
徳之島町内のホテルの窓ガラスに、リュウキュウアカショウビンの幼鳥が激突。動けなくなっているのをホテルの従業員が保護、役場に連絡連絡した。
現在、元教諭の安田喜一さん(75)=亀徳=が手厚く見守っている。当初うずくまって身動きだにしなかったが、安田さんがキビナゴなどを細かくして与え、一週間が経った現在、元気を取り戻しつつある。昨日は雨の中、3メートル程飛翔した。安田さんは、餌を与えながら 「早く完全に飛べるようになって、南方に渡たり、来年もまた飛来して欲しい」と我が子のように可愛がっていた。
 
 
 
 キビの夏植え作業を応援する南西糖業職員
南西糖業など
サトウキビ夏植え応援作業
徳之島3町の糖業関係機関と南西糖業(株) (中野繁社長)徳之島事業本部の全従業員約140人は、28日から30日までの3日間の日程で、島内のサトウキビ農家の夏植え作業の応援を行っている。
南西糖業の大久武信総務部長は 「8月から月にかけて降雨量が少なく夏植え作業が遅れ気味だったが、ようやく10日ほど前から恵みの雨が降り、植付け時期が集中したため、人手の少ない高齢農家等の応援が計画された」と話した。 応援を要請した天城町浅間の二木末吉さん(77歳)は、「妻が病気になり農作業が出来なくなったので、キビ植えも一人でやっていたが、こんな応援が来てくれて本当に助かった」また、天城町兼久の上村哲重さん(83歳)は、「昨年の農作業中の事故がもとで思うように体が動かなくなったが、死ぬまでサトウキビを作りと思っているので、これからも応援をよろしく頼みます。」と嬉しそうに語った。

   
寝姿山をバックに応援作業をする南西糖業職員 

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