ティダマンデの徳之島      Home
過去の検索
 
母校で講演をする重田光康氏=7日、天城中体育館
平成23年11月9日(水)
実業家の重田光康氏母校に凱旋!!
後輩らに島魂を語る     =天城中=
 天城町立天城中学校(寺師孝則校長、生徒数128人)で7日、ロサンゼルスを中心に日本食レストランチェーン店を展開する「新撰組」グループ代表の重田光康氏(46)の教育講演会があった。 講演を前に、バットや板を割る空手の演武も披露。 重田氏は1980年同校を卒業、鹿児島工業高校に進学。大学卒業後、22歳で語学力などを身に着けようと渡米。92年、ロサンゼルスにグループ1号店をオープン、現在同国に12店舗を展開している。
講演会には、保護者や地域住民など約250人参加。「可能性の限界を広げる」と題して講演、「何事も諦めないことが大切」と後輩らに訴えた。 講演終了後、徳之島観光連盟から「徳之島観光大使」を委嘱された。


【写真特集】 
   
 講演前の空手演武 講演をする重田「新撰組」代表
   
徳之島観光大使の委嘱状  お礼を述べる生徒会長の柏井風香さん
   
講演に聞き入る生徒と保護者ら  ロサンゼルスのちゃんこ茶屋と重田代表
 
【重田光康氏 プロフィール】
1965年9月8日 天城町に生まれる。
天城町立天城小学校、天城中学校後、鹿児島工業高校、東和大学(福岡)へ進学。
大学生活を送る中、アルバイト先である焼き鳥屋「屯所」で出会った博多風味の焼き鳥に魅せられる。
大学卒業後、語学力の取得とグローバルな感性を身につけるため、単身で渡米。「アメリカで自分に何が出来るのか?」挫折と自問自答を繰り返す中で、学生時代に「屯所」で食べた焼き鳥の感動を思い出し、飲食業を通じて日本の食文化を広めて行こうという思いに至る。
その後は、持ち前の行動力で立ちはだかる諸問題をクリアしていき、1992年9月、ロサンゼルスに「新撰組」1号店をオープン。 現在、ロサンゼルスと東京に計14店舗を構え、新撰組グループ代表として多忙な日々を送っている。

Home