ティダマンデの徳之島      Home
過去の検索
 
みのかさの作りの手本を見せる政岡良治さん=27日、母間
平成23年11月28日(月) 
民具「みのかさ作り」に挑戦
 「山田の中の 一本足のかかし 天気の良いのに 箕笠(みのかさ)着けて・・・」唱歌 「かかし」に出てくる「みのかさ」作りの体験実習が27日、行山武久さん=徳之島町母間=の作業所であった。 NPO法人徳之島虹の会(松田清藏理事長)が計画、家族連れなど21人が参加した。 講師の政岡良治さん(76)から手ほどきを受け、「クバ」の葉を使って、世界に一つしかないマイクバ笠などを作った。 政岡さんは、椿油絞りや昔の民具を復活させたり、小学校で昔の遊びなども伝授している。 伊仙町から親子4人で参加した餅田樹(いつき)さん(面縄小4年)と姉の彩葉(いろは)さん(面縄中1年)は、「初めての体験で、とても楽しかった」と喜んでいた。
みのかさ:植物繊維を縦に並べて作った雨具


【写真特集】 
材料のクバの葉(左)と笠の骨組み 政岡さんの説明に聞き入る参加者 
   
 完成品のミノ ミノの上に寝そべるミノベさん 
   
 試着  おぼつかない手つきでクバの葉で縄作り
   
軽く通気性が良いミノカサ  NPOクロウサギの里、松村理事長
   
 お似合いだね〜〜。  親子4人で参加した餅田さん一家
   
 真剣に取り組む虹の会 松田理事長  板についてきた針さばき
   
近くの川で捕獲したターガン(山太郎ガニ)の汁を振る舞う行山さん   昼食は手作りの島料理を参加者全員で舌鼓

Home