徳之島町北部の金見崎でコスモスが見ごろを迎えている。関西で給食関係を手広く手掛けている朝日給食株式会社の直林勝宏代表取締役(瀬滝出身)が10月初旬に種をまいたもの。
直林さんは、同岬一帯を一大公園化しようと2年前からソテツの剪定や雑木の除去などの整備を行っている。 夏は、あたり一面にヒマワリの花を咲かせ、住民や観光客の目を楽しませた。
コスモスは、メキシコの高原地帯が原産地で「秋桜」とも呼ばれ、秋の季語としても使われる。ラテン語では、「星座の世界」という意味で、一面の花を眺めているとまるで星をちりばめたようである。
少子高齢化が進む金見集落、コスモス園に隣接する広場の片隅では、直林さんも交えて「ギュウナクサミ」を行うのどかな光景も見られた。
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