台湾からのツアー客32人を乗せた台湾の航空会社・復興航空(台北市)のチャーター便が12日午後1時前、徳之島空港に到着した。 到着ロビーで、徳之島観光連盟などが横断幕を掲げ、歓迎セレモニーを行った。徳之島空港利用促進協議会長の大久幸助天城町長は「台湾は縁のある国。これを機に交流をさらに深めたい」と話した。 海外の観光客を乗せたチャーター便が県内の離島空港に到着するのは今回が始めて、同日午後3時の徳之島発の折り返し便には、徳之島高校の修学旅行生一行約170人が台湾に向けて出発した。
台湾からのツアー客は、4泊5日の日程で徳之島に1泊、定期船で移動して奄美大島で3泊し観光を楽しむ。 16日に、徳之島高校の修学旅行生が台湾から帰島する折り返し便で台湾へ帰国する予定。
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