元旦から4日まで、連日繰り広げられている新春闘牛大会のメインイベント「第3回全島一・軽量級優勝旗争奪戦」(天城町闘牛協会主催)が3日、平土野闘牛場で開かれた。
帰省客や観光客など大勢の闘牛ファンが詰め掛け、封切スペシャルから全島一決定戦まで全10番組の熱戦に声援を送った。
注目の全島一決定戦は、圧倒的なスピードと角さばきを得意とするチャンピオンの「基山大宝」(崎原)に「天龍大鷹」(亀津)がチャレンジ。 戦闘意欲に欠けた天龍大鷹を開始後わずか2秒で退け2度目の防衛を果たした。
軽量級は「一輝大力」(天城)が挑戦者「背白花形」(亀津)を9分33秒で下し、初防衛に成功した。
【三賞】
技能賞:天龍池山 敢闘賞:治野兄弟将龍 殊勲賞:阿権少年団智哉岩力
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