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パパイア栽培を手掛ける熊元与八郎さん | ||||||||||
平成24年2月22日(水) | ||||||||||
青パパイア栽培に挑戦 | ||||||||||
青パパイアには、独特の酵素をはじめ、ビタミンCやβカロチン、18種類のアミノ酸など様々な成分が豊富に含まれており、健康食品、美容品として注目されている。 硬い肉もパパイアを入れると酵素の力で見事に柔らかくなる。沖縄では、野菜として年中食べられている。 徳之島町花徳の熊元与八郎さん(49)=熊元緑化園代表=は、沖縄の業者からの委託を受け、ビニールハウス5棟で250本を栽培している。 知人らによって1200本の露地栽培も行われている。 昨年7月に植え付けた高さ1㍍ほどの幹にはパパイアの実がたわわに実り、今年に入って2回収穫、340kgを出荷した。 夏場は1個で2kgにもなると言う。 熊元さんは、「年中収穫でき、キロ100円と、換金性も良く、乾燥しておくと台風で野菜不足の時でも利用できるので有力作物だ」と語る。 パパイアはメキシコ原産の常緑性の小高木。方言で、モッカ(木瓜)、マンジュマイ(万寿瓜)などとも呼ばれる。 |
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【パパイアの特徴】 ガン予防 数々の酵素や、多量のポリフェノール、β-クリプトキサンチン、イソチオシアネート、カルパイン等が、人間の免疫力を高めたり、抗酸化を高めるためではないかとされている。これらの成分が複合的に作用し、結果的にガンの予防や代替治療に有効とされている。 健康維持 ビタミン、ミネラル、アミノ酸、食物繊維(ペクチンなど)などの天然の栄養が豊富で、かつバランスに優れている。日常的にパパイヤを食することで、健康を維持する効果がある。
美容抗酸化能 青いパパイヤやパパイヤの葉には、赤ワインの約7.5倍のポリフェノールが含まれている。 強い紫外線を浴びて育ったパパイヤの優れた抗酸化能は、私たちの生活習慣病対策に大きな貢献をしてくいる。 パパイン酵素、ビオチン、多様な抗酸化成分が、美白や保湿など美容に効果的。 ダイエット |
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たわわに実ったパパイア |