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花徳に飛来した天然記念物の「マガン」=24日
平成24年2月25日(金) 
迷鳥 「マガン」飛来    
 国の天然記念物に指定されているマガン1羽が24日、徳之島町花徳に飛来しているのが確認された。奄美では、迷鳥として渡来記録があるが徳之島への飛来は珍しい。 
夕方トラクターの近くを飛び立つ珍しい鳥に気付いた農業南郷誠さん(53)は「直感的にガンではと思った」という。 南郷さんは昨年1月には、花徳の沈砂池で希少種のコハクチョウを発見。 昨日は昼食中、乗用車に国の天然記念物のアカヒゲが迷入、何かと野鳥に縁のある御仁である。 
マガンはシベリアで繁殖し、10月ごろ越冬のため北海道や東北など主に北日本を中心に渡る。全長は70cm前後で、くちばしはオレンジ色をして太く短く基部が白い。


 時折周囲を気にしながら草を食べるマガン=花徳

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