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クロウサギの傷口を消毒する木村獣医=26日、徳之島町手々
平成24年2月28日(火) 
野犬に襲われたクロウサギ
住民らの連携プレーで回復    
 徳之島町手々で26日午後2時ごろ、野犬に襲われたと思われる国の天然記念物アマミノクロウサギの幼獣が保護された。 畜産農家の堀田富昌さん(58)が牛の飼料用ローズ刈り取り中に畑の隅でうずくまってるのを発見。 しばらくの間観察していたが、動く気配が見られず弱っているものと判断、同集落の政 武文さんに連絡、協力して保護した。背中と足に咬傷跡があり、役場や奄美野生動物保護センターなどに通報、連絡を受けて駆け付けた天城町の木村健一獣医の手当で元気を取り戻した。政さんがサトウキビを与えると美味しそうに食べるまでに回復、27日は手々小中学校の児童生徒らが観察した。



徳之島空港開港50周年  愛称は「徳之島子宝空港」に決定
 徳之島空港の開港50周年記念式典が26日、同空港であった。1962年2月23日、奄美群島初の空港として開港。 2080年には離島初のジェット空港として、日本航空がジェット機を就航させていたが利用客の激減で2010に撤退。 現在、日本エアーコミューターのプロペラ機が鹿児島と奄美大島に運航している。
全国から1228点の応募があった同空港の愛称は、川崎在住の吉川弘子さん(63)の「徳之島子宝空港」に決定、看板の除幕式も行われた。

記念式典で挨拶をする大久天城町長 「徳之島子宝空港」と記した看板の除幕式
 昭和40年代の東亜国内航空のYS11型機  昭和40年代の徳之島空港駐車場とタクシー
   
 昭和40年代の徳之島空港ターミナルビル  現在のターミナルビル

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