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スリバチ山頂上から見た震災当日の花徳海岸 |
平成24年3月10日(土) |
東日本震災から1年 〜その時徳之島では〜 |
東日本大震災から明日で1年。 昨年の当日の事が悪夢のように思い浮かんで来る。 次から次と映し出されるテレビの映像が現実とは思えない光景だった。 日本はこれからどうなってしまうのだろうかと一瞬思ってしまった。 5日現在、死者1万5854人、行方不明者は3274人。 徳之島の人口に匹敵するほどの多くの尊い命が奪われた現実にあらためて唖然としてしまう。 捜索は未だ続けられ、終わりなき戦いの始まりだった。
震災後、全国からの支援が被災地を励ました。 徳之島3町で組織する関東徳州会の呼び掛けで、徳之島3町をはじめ農家なども賛同、約18トンの新ジャガイモが被災地に届けられた。
当日、徳之島でも津波の影響が観測された。 徳之島町花時名漁港を警戒中だった盛山秀仁さん(62)は、「1bほど潮位が上がった後、港の底が見えるまで潮が引き、普段はめったに姿を現さない「オキクロネ」(岩礁)も見ることが出来た」と、当時を振り返る。
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花徳海岸 |
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