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回復したクロウサギを放獣する政 武文さん=1日、午後8時30分ごろ
平成24年3月2日(金) 
負傷のクロウサギ保護地へ放獣  =元気で帰るんだよ
 徳之島町手々で26日、ノイヌに襲われ負傷したと思われる国の特別天然記念物アマミノクロウサギの幼獣1頭が保護され、同地の政 武文さん(58)が自宅でニガナやサトウキビの新芽を与えながら手厚く保護。 傷跡の背中が化膿して浸潤液が出ていたため、NPO法人クロウサギの里会員が消毒液や消炎剤、化膿止めなどをブレンドした薬を塗布、傷は乾燥して回復に向かった。
食欲旺盛で、動きも活発になって来たので1日夜、保護地で関係者らが見守る中、5日ぶりに放獣された。 政さんの母、忠子さん(83)は、兎年生まれであると共に5日間見守って来て愛情が湧いたと言い、家から連れ出されるクロウサギの背中を何度もさすりながら「元気で帰るんだよ」と声を掛けていた。

 
食欲旺盛。ススキ、サトウキビの新芽、タラの芽、与えられた餌を次から次と食べる。 背中を摩りながら「元気で帰るんだよ」と何度も声を掛ける忠子さん 
 
発見場所  クロウサギを森へ帰す政 武文さん
ゆっくり森へ向かうクロウサギ 立ち止まって別れを惜しむかのような仕草

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