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大勢の人が参加した面縄貝塚遺跡の現地説明会
平成20年10月28日(火)
伊仙町 面縄貝塚遺跡で現地説明会
伊仙町面縄小学校隣接地で8月から発掘調査が行われている「面縄第2貝塚」の現地
説明会が26日行われた。 町内外から108人(主催者発表)の考古学ファンが訪れ、
同町歴史民族資料館の新里亮人学芸員の説明や展示資料で先人達の過去に接した。
同貝塚は1930年(昭和5年)に発見され、今回が11回目の調査。 縄文時代前期(約
6000年前)-平安時代(約1200年前)の貝塚や墓、集落が発見されている。 今回の
発掘調査では土器や骨、アクセサリー、石が焦げた炉跡、江戸時代の墓と思われる物
などが出土している。 関係者によると、居住跡が確認されたら「国指定史跡」間違いな
いという。


                        
「歴史文化の町として生かしたい」と挨拶する大久保伊仙町長 新里亮人学芸員の説明に聞き入る考古学ファン
出土した骨とアクセサリー 昭和58年天城町兼久で「塔原遺跡」を発見した
向井一雄さん(兼久)の姿も