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慰霊碑除幕式＝２８日山公民館前広場
平成２１年３月２８日（土）
陸自ヘリ墜落事故慰霊祭・慰霊碑除幕
２００７年３月３０日深夜、悪天候の中、急患搬送のため徳之島に向かっていた自衛 隊那覇駐屯地所属の大型ヘリコプターが天城岳山頂近くに墜落し、乗組員４人が死 亡した事故の３回忌を迎えるのを前に、事故現場近くの山公民館で２７日、慰霊祭 が行われた。　遺族や自衛隊、地元住民などおよそ３００人が参列、先月竣工した慰霊碑の除幕が行われた。 碑文朗読や鎮魂歌朗読に続いて、陸上自衛隊西武方面 音楽隊の演奏にあわせ、徳之島高校の音楽部による鎮魂歌（寶田辰巳作詞、幸多 優作曲）の合唱があり、建村機長の長男で同じ陸上自衛隊員の賢太郎さん（２５）や 妻の美代子さんらが花を供えて霊を慰めた。 徳之島町の高岡秀規町長は「尊い犠牲を忘れずに、離島医療の改善に力を尽くして 行きます」と述べた。 慰霊祭のあと、遺族や自衛隊員らおよそ５０人は、墜落現場まで慰霊の登山をし,先　　 月現場に完成した鎮魂碑に手を合わせて冥福を祈った。
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