徳之島の生物
=生きた化石といわれるアマミノクロウサギの棲む島=
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爬虫類
◆ハブ (クサリヘビ科
 奄美・徳之島、沖縄諸島に分布。猛毒を持つ。
 これまで記録されている最大のハブは徳之島
 産の231cm。
 ハブ属では世界最大の大きさ。 ハブは夜行性
 で、直射日光に弱く、真夏の昼間は活動でき
 ずに、石垣などの穴に潜んでいる。
 大きいハブは小鳥やネズミを好んで食べる。

 方言:マジュン

◆ヒメハブ (クサリヘビ科)
 奄美・徳之島、沖縄諸島に分布。 有毒。
 毒性は弱く、この毒の直接の原因で命を落とす
 という例はない。

 方言:クヮッタロー



 

◆ガラスヒバァ (ナミヘビ科)
 奄美・徳之島、沖縄諸島に分布。
 黒褐色のスマートなヘビ。本種は毒を持つ
 が、後牙類であるため、咬まれた例はほと
 んどなく、また、咬まれても毒牙まで届かな
 いことも多いため、毒性は不明。(特に人体
 に害はないとも言われる) しかし、毒蛇であ
 ることは間違いない。
 カエルを好んで食べ、水田や川などの水辺
 によく出没する。
 方言:ガラシグ
◆アカマタ (マダラヘビ科) 
 
奄美・徳之島、沖縄諸島に分布。
 赤いまだらの斑紋をそなえているので、毒々
 しく見えるが無毒。
 体長は80−185cmで大型固体は200cm
 に達しマダラヘビ属最大種。
 地上でも樹上でも生活する。 食性は広く脊
 椎動物全般に及ぶ。時には毒蛇のハブをも
 襲う時がある。

 方言:マッティグ、マッティブ
◆アオカナヘビ (カナヘビ科)
 トカラ、奄美・喜界島・徳之島、沖縄諸島に
 分布。
 ヘビという名前がついているが、トカゲの仲
 間。 サトウキビ畑などに生息しているが体
 色が完全に保護色となっているため見つけ
 にくい。 しっぽだけをつかまえると、それだ
 け切り離して逃げる。
 昼行性で、3〜8月に数回、1回に2卵を産
 む。

◆オキナワトカゲ?








 
◆オキナワトカゲ?
 消滅危惧T類









◆スッポン
 
鹿児島県カテゴリー:分布特性上重要
 奄美・喜界島・徳之島でも確認されているが
 奄美諸島のものは、養殖場などから逃げ出
 した移入種と思われる。






◆アオウミガメ
 絶滅危惧種U類









◆タカラヤモリ
 準絶滅危惧種









◆ハーバートカゲ
 絶滅危惧U類









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